賃貸物件で害虫に悩んでいる方は、バルサンを使った駆除方法をご存じでしょうか。
人体に大きな悪影響を与えずに、部屋の隅にいる害虫まで駆除できる殺虫剤です。
この記事では、バルサンの種類や効果的なマンションやアパートでの使用方法、注意点についてご紹介します。
マンションやアパートでおすすめのバルサンの種類
バルサンと聞くと多くの方は燻煙剤(くんえんざい)を思い浮かべるかもしれません。
燻煙剤は、加熱によって発生する煙や霧に殺虫・殺菌効果のある薬剤を指します。
それ以外にも、スプレー殺虫剤・虫よけ・除菌消臭スプレーなどさまざまな種類があります。
燻煙剤には煙タイプ・水タイプ・霧タイプがありますが、マンションやアパートには霧タイプがおすすめです。
仮に、集合住宅で煙タイプの燻煙剤を使用すると、火災報知器が作動してしまう可能性があります。
霧タイプは煙を発生させないため、問題なく使用できます。
マンションやアパートでのバルサンの効果的な使用方法
まず必ず守らなければならないポイントは「部屋を閉め切ること」です。
バルサンに強力な殺虫効果があるとしても、部屋を閉め切らないと薬剤が隅まで行き届かず、十分に効果を得られない可能性があります。
また、前述した火災報知器にはカバーをかけたほうが良いでしょう。
もちろん、バルサン使用後は必ず元の状態に戻さなければなりません。
バルサンを使用して最も効果が期待できるタイミングは「入居前」です。
部屋の隅まで薬剤が行き届くだけでなく、家具に薬剤が付着する心配がないためです。
マンションやアパートでバルサンを使用する際の注意点
バルサンで使われている「フェノトリン」という殺虫成分は毒性が低いため、大人が吸っても人体に影響はありません。
ペットや乳幼児がいる家庭でも問題なく使用できますが、万が一を考えて対策しておいたほうが良いでしょう。
ペットや乳幼児が口にする可能性があるものにカバーをかけるだけでも効果があります。
クワガタなどの昆虫や、金魚などの魚類には強い毒性があるため、十分に換気したとしても3日以上は戻してはいけません。
家具家電や植物にも悪影響を及ぼす可能性があるため、カバーしておいたほうが良いでしょう。
まとめ
バルサンの種類や効果的な使用方法、注意点についてご紹介しました。
霧タイプのものであれば、マンションやアパートでも問題なく使用できます。
部屋を閉め切って、ペット・乳幼児・家具家電への影響に配慮し、安全に使用しましょう。
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