一人暮らしを検討している学生のなかには「大学生が一人暮らしをするときの家賃は大体どのくらいなのか」と気になる方も多いと思います。
いざ一人暮らしがスタートした後に「この家賃でやっていけるのだろうか」と不安にならないためにも家賃の目安を知っておきましょう。
今回は、一人暮らしを検討している大学生に向けて、賃貸物件の家賃の平均額、初期費用、お部屋の探し方などについて解説します。
大学生が一人暮らしをするときの家賃の平均額は?
全国大学生活協同組合連合会による2019年度の調査によると、大学生が一人暮らしをするときの家賃の平均額(全国)は5万3,930円となっています。
主な都道府県で見ると、東京都は6万9,466円、大阪府は5万5,881円、愛知県は4万8,575円、北海道は4万3,099円が平均です。
ただし、これらの平均額に共益費や火災保険料などは含まれておらず、実際の月々の支払額はもう少し高くなる可能性がある点には注意が必要です。
また、家賃の相場は地域によって大きく異なるので、引っ越し先の平均的な家賃相場はあらかじめ調査しておくと良いでしょう。
大学生が一人暮らしをするときに必要な初期費用は?
一人暮らし用の物件を契約するときには初期費用が発生します。
主な初期費用は敷金・礼金・仲介手数料・引っ越し代・家具家電の購入費用などです。
敷金や礼金は地域や物件により異なりますが、どちらも家賃の2か月分程度を目安にしておきましょう。
仲介手数料は家賃の0.5~1か月分が相場といわれています。
敷金、礼金、仲介手数料に引っ越し代金や家具家電の購入費用がくわわるので、大学生が一人暮らしをするときの初期費用は、一般的には50万円近く必要になります。
大学生の一人暮らしで引っ越し費用・家賃を抑える部屋の探し方
家賃をできるだけ安く抑えたい方は「通学時間20分以内」「築年数指定なし」の条件でお部屋を探すのがおすすめです。
これらの条件にくわえて、ワンルームもしくは1Kでユニットバスの間取りであれば家賃を安く抑えられます。
また、アパートタイプは木造もしくは軽量鉄骨増を選択すると、より安い物件を見つけやすくなるでしょう。
引っ越しシーズンである2月~4月は引っ越し代が割高になります。
できるだけ初期費用を抑えたい方はシーズンを避けて引っ越しすることをおすすめします。
まとめ
今回は、一人暮らしを検討している大学生に向けて、家賃の平均額、初期費用、お部屋の探し方を解説しました。
不動産会社に相談しながら根気よくお部屋探しをして、理想の一人暮らしをスタートできるようにしましょう。
名古屋市のお部屋探しなら、私たち出張賃貸にお任せください。
「初期費用を抑えたい」などのご希望も真摯にサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
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