賃貸物件を探していると「駅から徒歩〇分」という言葉を目にしたことがあるかと思います。
しかし、「実際歩いてみるとそれ以上にかかってしまう…」ということも。
今回は賃貸物件を探している人に向けて、駅近物件についての定義や特徴について解説していきます。
駅近の定義とは何分?
駅近物件に明確な定義はありませんが、「徒歩10分以内」の物件を「駅近」とみなしても問題ないようです。
しかし、入居者から「駅から8分と説明があり物件に入居したのに、実際は15分くらいかかる」という声が聞かれることがあります。
実は不動産広告などにおける徒歩所要時間は、「不動産の表示に関する公正競争規約」によって、以下のように定義されています。
●「1分=道路距離80m」で計算
●秒数は切り上げて表示(2分◯秒だったら3分と表示します)
●道路距離は「歩く道の長さ」(道路環境は考慮されません)
●速度の基準は「女性がハイヒールを履いて歩く速さ」
このルールは全国どの物件にも共通です。
しかし、実際に徒歩で何分かかるかはさまざまな要素が関係してくるため、注意点についても挙げてみましょう。
●駅の出入り口からホームまでの距離が長い
●駅までに踏切や信号などがある
●部屋から建物の玄関までに時間がかかる
●天候によって道路の状況が変わる
実際に何分かかるかを把握するには内見などで上記の点を確認するのがおすすめです。
駅近の賃貸物件に住むメリットは?
●移動にかかる時間を短縮できる
駅が近いので通勤や通学だけでなく、休日のお出かけにも便利です。
●交通費を節約できる
徒歩で駅へ行けるので、バスやタクシーに乗る必要がありません。
●商業施設が近い
駅の周辺には、スーパーマーケットや商店街などの商業施設が集中しています。
また、通勤通学のついでに買い物もでき、自宅までの距離も短いため、荷物を持ち帰るのもとても便利です。
●人通りが多いので安心
駅周辺はお店や飲食店があり、人通りも多いエリアです。
交番が近くに設置されていることも多く、街灯も整備されているので、夜遅い時間でも比較的安心でしょう。
駅近の賃貸物件に住むデメリットは?
●騒音が気になる
駅から近いため、電車の通過音や踏切警報機の音が部屋まで聞こえることがあります。
また、通行人や飲食店に来る人の話し声なども気になるかもしれません。
●日当たりが悪くなる可能性がある
駅の周辺は再開発によって大規模なタワーマンションや商業施設が建設される立つ可能性があります。
入居時には日当たりが良くても、建物が建ったせいで日陰になってしまうこともあるので、お部屋探しの際はビルなどの建設計画がないかを確認してください。
●家賃が高い
一般的に、駅から近くなるほど家賃が高い傾向があります。
駅から徒歩5分以内の物件は、その駅周辺の平均家賃より約1万円程度高いことも多いようです。
まとめ
今回は、駅近物件に住む際のメリット・デメリットについて解説しました。
物件を決める際は、駅周辺の状況について、自分で歩いて確かめることをおすすめします。
これから賃貸物件を検討されている方は、自分のライフスタイルに合った住まいを選びましょう。
名古屋市のお部屋探しなら、私たち出張賃貸にお任せください。
「初期費用を抑えたい」などのご希望も真摯にサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
/*/////////////触らない///////////////*/?>/*///■アイキャッチ用■///*/?>/*///■タイトル■///*/?>/*///■デフォルト黒文字用■///*/?>/*///■太文字+マーカー■///*/?>/*///■各コンテンツのDIV■///*/?>/*///■テキストリンク■///*/?>/*///■ボタン用■///*/?>